８月３１日（水）、６回目のクラブ活動を行いました。今回も、花笠踊りの自主練習を行いました。
　はじめに、夏休み中にどれくらい自主練習に取り組めたのか確認してみたところ、ほとんどの子は練習できなかったようです。タブレットを見ながら１人で練習するというのはなかなか大変なことなのかもしれません。１０月２２日（土）の発表本番までに全員で練習できる機会はそんなに多くありません。１回１回の練習を大事にしながら基本的な動作を覚えていくことを確認し、練習をはじめました。
　まず、ビデオを見ながら「上町流」「飛び波流」「上町流・飛び波流（交互の踊り）」の順番に全員でおさらいをしました。１か月以上練習していないのにもかかわらず、結構スムーズに踊ることができていました。
　続いて、今回もグループ毎にタブレットで踊りを撮影し、自分達の踊りの課題を確認する時間を設けました。さらに、課題となったところを中心にしてそれぞれのグループで部分練習に取り組みました。

・笠まわしがスムーズにできないので指の使い方を確認しながら回す。
・笠を素早くかぶるとき、続けて次の動作にスムーズに移る。
・笠をかぶるとき手の動きに合わせて体重移動をする。
・土を掘る動作をするとき、足の動きと合わせて笠を横から刺すように動かす。
・「ヤッショウマカショ」で回るとき、笠を上下に大きく仰ぐように動かす。

　まだまだ手本を見ながら、基本の動作をしっかり確認する必要がありそうです。学習支援ソフト「ロイロノート」に誰でも見ることができるよう動画のデータを入れてあることを子どもたちに伝えました。週末にタブレットを持ち帰り、家でも練習できたら上達できるかなと期待しているところです。